フリーアドレスの課題を解決する次世代スマートオフィスソリューション

コロナ禍のリモートワークの影響で、オフィスの座席をフリーアドレスにする企業が急増しました。スペースの有効活用やコミュニケーションの活性化が主な目的ですが、一方でどの座席が空いているのか分からない等の問題点も存在します。

この記事では、マクニカが提供する次世代のスマートオフィス実現のためのソリューションをご紹介します。

次のようなお困りごとはございませんか?

  • 座席の利用状況を可視化したいが、プライバシーの観点から個人の特定まではしたくない
  • 端末だけでなく、クラウドも含めたサービスを探している
  • 座席の利用状況と合わせて作業環境まで可視化したい

マクニカが提供するソリューションの概要

マクニカはこのソリューションを、インフィニオン社製の半導体製品とクリーンワッツ社のクラウドサービスを掛け合わせることで実現しました。
インフィニオン社製60GHzミリ波レーダーによる人感検知を行い、その情報をクリーンワッツ社のクラウドサービスであるKisenseⓇを用いて可視化することで、個人の特定をすることなく座席の利用状況を確認することが可能です。

また、オプションでCO2センサーを取り付け可能なためオフィスの環境モニタリングにも対応できます。

60GHzミリ波レーダーによる人感検知

人感センサーとして、インフィニオンが提供している60GHzミリ波レーダーを採用しています。
60GHzミリ波レーダーは高い透過性と分解能が特徴で、物体検知のほかにヘルスモニタリングなどへも活用されています。

60GHzミリ波レーダーに関する記事はコチラ

ダッシュボード画面イメージ

利用状況イメージ

使用製品 & ブロック図

筐体の大きさは 60 × 80 × 180 mmとなっており、その中の基板はインフィニオン社のICチップで構成されています。
60GHzミリ波レーダーのほかにも、インフィニオン社が提供するIoT向けの低消費電力MCUであるPSoC™や、Wi-Fi/Bluetoothコンボチップを使用しています。

これらのICチップをモジュールにするベンダーであるAzureWave社(台湾)などもマクニカで取り扱っていますので、ご興味ある製品があれば単品でのご紹介も可能です。



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