Databricks
データブリックス
Databricks - ユーザー事例 - 株式会社マクニカ
グローバル含めた全社共通のデータ統合基盤となるDatabricks
半導体事業やサイバーセキュリティ事業、CPS(Cyber-Physical System)ソリューション事業などを手掛ける株式会社マクニカでは、基幹システムが持つDWHにてデータ統合基盤を構築していましたが、性能問題、非構造化データ活用、AI活用等複数の課題があり、新たにグローバルを挙げて全社活用できるデータ統合基盤の整備が急務に。このデータ統合基盤として、並列処理による性能への懸念が解消でき、かつスケーラビリティの高い基盤として、AI活用も含めた高度な機能を持つデータインテリジェンスプラットフォームのDatabricksを採用しています。
目 的
- Vision2030実現に向け、ITエコシステムの構築を推進
- 基幹システムをグローバルで統合し、全社的なデータ統合基盤を構築
- 全社データを集約し、データのバリューチェーン最大化を目指す
課 題
- データ分析基盤の拡張性に限界があり、膨大なデータ増への対応コストが肥大化
- データおよび利用者の増加に伴う性能劣化が無視できないレベルに達しており、業務影響が出ている
- 基幹システムのグローバル統合で、新たな付加価値創造につながるデータ統合基盤が必要に
効 果
- 柔軟なスケールにより性能問題が解消、データ量が倍増しても従来のまま運用可能な体制づくりに貢献
- 従来1週間を要した開発が1日で完了するなど開発効率が劇的に向上することに期待
- データ可視化に留まらず、予測やアクション、自動化につながる高度なデータ統合基盤整備の第一歩が踏み出せた
IT本部 DX推進統括部
データプラットフォーム部 部長
宮路 博之
IT本部 DX推進統括部
データプラットフォーム部
データエンジニアリング課 課長
白ケ澤 直樹
IT本部 DX推進統括部
データプラットフォーム部
データエンジニアリング課
本寺 康晃
データおよび利用者の増加に伴う性能劣化が業務に影響、柔軟にスケールできるデータ統合基盤の整備が急務に
1972年に設立され、半導体、電子部品、ネットワーク機器などの技術商社としてグローバルにビジネスを展開している株式会社マクニカ。半導体事業をはじめ、サイバーセキュリティ事業やCPSソリューション事業を手掛けており、先端テクノロジー探索を通じて「足下に種を蒔き続ける」という企業理念を体現しています。現在は、「豊かな未来社会の実現に向けて、世界中の技と知を繋ぎ新たな価値を創り続けるサービス・ソリューションカンパニー」を目指すVision2030を掲げ、新たなビジネスモデルへの挑戦と「Cyber × Physical」の社会実装を進めながら、社会貢献を通じて新たな驚きとリアリティを生み出すための活動に注力しています。
そんな同社では、Vision2030実現に向けたIT戦略ステップとして、これまで整備してきたIT・デジタル環境の拡張と、各事業・コーポレート部門との連動による付加価値共創を実現するITエコシステム構築を進めています。このITエコシステムの整備に向けて、IT・DX人財の集約・育成・活用やグローバルレベルのITサポート体制の構築、そして知見・ノウハウやデータ資産の集約と活用を構成要素としたグローバルサポートフレームワークづくりを進めています。
データ活用に関しては、旧来型のオンプレ上に構築するETLツールとDWHを活用し、会計データや業務システムとの連携を通じて全社のデータを集約するなど情報基盤を整備してきた経緯があります。しかし、データ量が膨大になるなかサーバーキャパシティの拡張が常に求められており、コストを考慮しながらスケールアップしていく負担が大きくなっていたのです。本DWHは日々のオペレーションに組み込まれて利用されているため、性能劣化によって夜間のバッチ処理が終わらないなど、業務的な課題も顕在化していたのです」と宮路氏は当時を振り返ります。
課題が顕在化するなか、グローバルなITエコシステム構築に向けて、世界中に点在する基幹システムの統合をIT本部が主導して進めるべく、これまで以上に柔軟に拡張できるデータ統合基盤の整備が求められたのです。性能問題に起因した障害も定期的に発生していたこともあり、新たな環境への移行が必要となりました。
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株式会社マクニカ Databricks 担当
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