若手にも積極的に製品やサービスを任せる風土がある。だからこそ仕事にやりがいを感じます。株式会社マクニカ ネットワークスカンパニー 第2営業統括部 第7営業部 山野 杏奈(2015年入社)

若手にも積極的に製品や
サービスを任せる風土がある。
だからこそ仕事に
やりがいを感じます。 株式会社マクニカ ネットワークスカンパニー 第2営業統括部 第7営業部
山野 杏奈(2015年入社)

年齢や性別は関係なし、入社してすぐにチャレンジできる会社

マクニカに惹かれた理由はなんでしょうか?

私は幼少の頃、4年ほど米国に住んでいました。また、大学では国際教養学部で学び、米国に留学していたこともあって、将来は英語を活かせる仕事に就きたいと考えていました。

就職活動を行ううち、エレクトロニクスやIT業界のスピード感に魅力を感じました。また、特にITはさまざまな業界と関わりがありますので、仕事を通じて多くの分野の人と接することができる点も面白そうだと考えました。

マクニカは世界の様々なエレクトロニクス、IT製品を取り扱っている上、若手が早くから活躍できると聞き、入社を決めました。実際、入ってみるとその通りで、この会社には入社してすぐにチャレンジできる環境が整っています。年齢や性別を意識するようなことは一切ありません。新人であっても指示を待つのではなく、自律的に考えディスカッションすることが求められます。そこで私も、日々自ら考え、責任をもって活動することを常に意識してきました。

1年目から新製品のPM(プロダクトマネージャー)に抜擢してもらいました

いま担当されている仕事について教えてください。

1年目の終わりから現在までPM(プロダクトマネージャー=製品の主担当)として担当しているのが、インターネット上の資産を可視化しリスク管理する「RiskIQ」という製品です。マクニカは2016年5月にRiskIQ社と契約を結び、日本における販売代理店となっています。そんな日本に渡ってきたばかりの期待の新製品を入社1年足らずで任せていただけました。

私のミッションは「RiskIQ」の拡販です。具体的には、製品の販売戦略を考え、マーケティング活動を実施しながら製品の啓蒙活動を行い、ユーザを獲得することです。RiskIQ社とのやりとりも重要な仕事です。今でも年に2、3回ほど米国の本社や開発拠点を訪れ、日本市場の動向やお客さまのリクエストを伝えたり、新機能のトレーニングを受けたりしています。当初は若いPMということで先方にも戸惑いがあったのではと思いますが、密なコミュニケーションを心掛けることで関係性を深め、信頼してもらえるようになったのではないかと思います。今ではメーカーとの距離が一番近い製品だと思っています。

「RiskIQ」以外の仕事としては、マクニカが2017年9月にスタートさせた独自サービス「Mpression Cyber Security ServiceTM」のチームにも参加しています。これは、マクニカが長年にわたって蓄積してきた業界トップクラスのインテリジェンス(知見)を活用し、日本を狙う攻撃グループの脅威に特化したサービスです。会社のさらなる成長のための戦略的なサービスであるため、かかる期待も大きく、どうやって成功へと導くか日夜頭をひねっています。

私が新規商材の立ち上げを成功させたという自信

仕事のやりがい、面白さはどんなところにありますか?

お客さま、パートナー、仕入先メーカーそれぞれに利益となるよう仲立ちをして、うまく調整するのが当社の役割ですが、それがうまくできたときにやりがいを感じますね。その際に意識しているのは、日本市場の生の声を海外の仕入先メーカーに伝え、迅速に反映してもらうことです。例えばRiskIQは当初、UIの表示がバラバラで使い勝手もよくありませんでした。日本のユーザはそうした細かいところに不便さを感じることが多いので、RiskIQ社にリクエストし、さまざまな仕様変更や機能追加をしてもらいました。

また、これまでセミナーや展示会を通じて地道に啓発活動を続けてきたことで、最近は製品の知名度も徐々に高まってきました。お客さまとのやり取りや展示会、イベントなどでも、会話の中でRiskIQの名前がたびたび出てくるようになりました。これはRiskIQチームの努力がかたちになってきたということであり、とても嬉しかったですね。

そして以前、RiskIQ社を訪問した際、RiskIQ社のオフィスがある米国や欧州に加えて東京の時刻が表示されているのを見つけました。つまりそれだけRiskIQ社が日本市場を重視するようになったのだと思います。立場の違いにより、衝突や交渉が必要な場面も多くありますが、RiskIQ社からはチームとして見てもらえているので、日本でのさらなる拡販を進めていきたいです。

将来の目標ですが、いま担当している製品やサービスを成功させるとともに、当社が扱っている他の主要な製品のPMになることを目指していきたいと思います。

転職を考えている方へメッセージ

営業職では全く別の業界から入社される方も多いですね。製品や技術トレンドに関する社内勉強会が開催されるなど、学びの機会は豊富に用意されています。また営業の先輩や社内のエンジニアにも教えてもらえるので、極端な話、エレクトロニクス、ITの知識はゼロでも大丈夫です。スピードと変化のあるITの世界を楽しめる方にとっては魅力的な職場だと思いますし、チャレンジできる環境も整っていますよ。