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土木学会にて半導体ひずみセンサーSTREALを活用したロングレールの挙動調査に関するJR東海の研究成果が発表されました

2025年度9月11日(木) 土木学会 令和7年度全国大会において、マクニカオリジナルブランド半導体ひずみセンサー「STREAL(ストリアル)」を活用した東海旅客鉄道株式会社(以下JR東海)の研究成果が発表されました。

発表者 JR東海 古田 隆則様、株式会社マクニカ 岡田 亮二
タイトル 「長期間に及ぶロングレールの挙動調査」
研究概要 JR東海では、人手のかかる検査の負担を軽減するため、半導体ひずみセンサーSTREAL を活用して線路設備の状況をモニタリングする装置の開発に取組んでいます。今回の発表では、2022年8月から2025年2月までの長期間での測定結果が報告されました。約2年7ヶ月間にわたる計測を通して安定した軸力計測ができ、その結果ロングレールの挙動を把握することができました。今後は、橋りょう部の挙動把握と理論との整合性の検証に取組む予定です。