Texas Instruments TLV4172IPWR:オペアンプのV+, V-(電源)が入っていない状況で、入力(IN+, -)に電圧を印加した場合、破損につながりますか。
電源
アンプ/リニア
TLV4172IPWRは入力保護ダイオードが内蔵されており、以下の状態になると破損の可能性があります。
①(V–)–0.5~(V+)+0.5の絶対最大定格範囲を超える場合
②①に関して、V+, V-(電源)が入っていない場合に、入力(IN+, -)に電圧を印加すると、保護ダイオードを経由して電流が流れ込みます。この電流が10mA以上の場合に破損の恐れがあります。対策としては抵抗を挿入することをお勧めします。
保護ダイオードはESD対策のために内蔵されております。サージや静電気対策となります。
使用条件によっては破損を招くこともありますので、ご注意ください。