Silicon Labs Bluetooth®:BGM1xxとはどのような製品ですか?
EFx32
BGM1xxは、シリコンラボ社Blue Gecko(EFR32BG)を使用した、Bluetooth Low Energy対応のBluetooth®モジュールです。
モジュールを使用するメリットとして、主に以下が挙げられます。
- ハードウェア設計にかける時間とコストが最小限で済み、早く市場に製品を投入できます。
- 無線性能を最大限に引き出すことができます。
- 最終製品としての認証(Bluetooth®認証/各国認証)が最小限で済み、早く市場に製品を投入できます。
シリコンラボ社のBGM1xxファミリは、上記に加え、特に出力レベルの高さ、省スペースに特長があります。またARM Cortex-M4Fを搭載していますので、処理性能の高さも特長の1つです。
製品ラインナップ
ラインナップは以下の通りです。
型番 | 出力レベル | 受信感度 | サイズ |
BGM111 | + 8 dBm | - 93 dBm | 12.9 x 15 x 2.2 mm |
BGM113 | + 3 dBm | - 93 dBm | 9.2 x 15.8 x 1.83 mm |
BGM121 | + 8 dBm | - 90 dBm | 6.5 x 6.5 x 1.4 mm |
BGM123 | + 3 dBm | - 90 dBm | 6.5 x 6.5 x 1.4 mm |
BGM11S | + 3 or 8 dBm | - 90 dBm | 6.5 x 6.5 x 1.4 mm |
BGM13P | + 3 or 8 dBm | - 94.8 dBm | 12.9 x 15.0 x 2.2 mm |
Bluetoothに知見がない、或いは開発リソースがない、という場合には、開発受託先をご紹介できますので、別トピック「Bluetooth製品を開発したいですが、知見がありません。開発を委託できますか?」をご参照ください。
また、自社開発をご予定の場合には、開発環境や開発の流れについて説明したドキュメントをご用意しております。別トピック「BGM1xxを使用して開発を行う際に参考になるドキュメントはありませんか?日本語が良いです」をご参照ください。