Silicon Labs EFM32:スターターキットをmbed未対応に戻す方法はありませんか?
スターターキットの制御用ファームウェアは更新が可能になっています。Simplicity Studioには最新ファームウェアが含まれており、それに比べてスターターキット上の制御用ファームウェアのバージョンが古い場合には、Kit Manager起動時にアップデートが行えるようになっています。この機能を使って、mbed未対応のスターターキットを、mbed対応にすることが可能です。詳しい作業手順は「~EFM32セミナー講師”山さん”の知恵袋~ スターターキットのmbed対応」 をご参照ください。
逆に、mbedに対応したスターターキットを未対応に戻すには、最新Simplicity Studioに含まれていない 古い制御用ファームウェア(添付zip)が必要になります。添付zipはWG, GG, LG, HG, ZGのスターターキット用の制御ファームウェアです。
StarterKit_firmware_ver_0v9p16b546__1.zip
スターターキットの制御用ファームウェア(WG, GG, LG, HG, ZG用)
1.Simplicity Studioを起動し、スターターキットを接続し認識させます。
2.Kit Managerを起動します。

3.Brawse..から、添付zipの中にあるS1014_common_stk_firmware_package_0v9p16b546.emzを選択し、Install Packageを実行します。書き換えには30~60秒程度かかります。

4.Kit Managerを再起動すると、最新の制御ファームウェアに更新するかどうか尋ねられますので、古い制御ファームウェア(mbed未対応)に戻ったことが判ります。
