Silicon Labs CP210x:内蔵レギュレータで、外部ICを動作させることはできますか?
CP21xx
CP210xはレギュレータを内蔵していますので、REGIN(VREGIN)ピンに5V給電することで、CP210xの動作に必要な3.3Vを生成することができます。生成した3.3VはVDDピンを経由して、外部ICに供給することができます。

レギュレータで生成できる電流には上限があります。そのうち一部はCP210x自身で消費しますので、その残りを外部ICで使用できることになります。
以下の数値はデータシートからの抜粋です。最新の数値はデータシートでお確かめください。またCP210xの消費電流にはI/Oでの消費は含んでおりません。
レギュレータ生成電流(MAX) | CP210x消費電流(TYP) | CP210x消費電流(MAX) | |
CP2102 | 100 mA | 20 mA | 26mA |
CP2103 | 100 mA | 20 mA | 26mA |
CP2104 | 100 mA | 17 mA | 18.5 mA |
CP2105 | 100 mA | 17 mA | 18.5 mA |
CP2108 | 150 mA | 56 mA | - |
CP2109 | 100 mA | 17 mA | 23 mA |
最新情報については、Silicon Labs コミュニティサイトを参照ください。