Diamondをインストールし、取得したlicense.datファイルをライセンスフォルダーに格納したのですが、Diamond起動時にエラーが発生します。
カテゴリー:ライセンス
ツール:Diamond
デバイス:-
Windows環境変数を確認する必要があります。
コントロールパネル → システム → システムの詳細設定 → 環境変数にて開くウィンドウの下側 「システム環境変数」に含まれる"LM_LICENSE_FILE"の値を確認します。
・変数値には更新した"license.dat"の格納フォルダーと名称が正しく記載されていること
・変数値に不要な文字や全角文字、スペースなどが含まれていないこと
が必要です。
また、Diamondにはライセンス・デバッガ機能が備わっています。Diamond起動時にライセンス・ファイルが読めないと"License checkout failed"ポップアップが表示されます。OKボタンをクリックすると立ち上がるライセンス・デバッガーの"License Debug"タブでは、期待するストリングと検出されたストリングが表示されます(ライセンスが見つからないと何も該当がありません)。"License Information"タブでは、Windows環境変数に記載している参照ライセンスファイル名とディレクトリが表示されます。これらの情報によってライセンスファイルの所在ディレクトリー(または環境変数)が正しいかどうか、あるいはライセンスファイルの内容が期待通りかどうかが容易に判別できます。ライセンスファイルの所在をブラウズして指定することもできますので、問題解決の一助となります。
これでも解決しない場合は、Diamondインストール時のライセンス形態(Node-lockかFloatingか)の選択が間違っていないか、再度ご確認ください。