カテゴリー：I/O
ツール：ispLEVER Classic
デバイス：ispMACH 4000ZE, ispMACH 4000V/Z

5Vインターフェースを実装することは可能ですが、以下の制限があります。

入力の場合：
①入力数はデバイスあたり64本を超えないようにします
②入力バッファーは"LVTTL"または"LVCMOS33_5V"に設定します（ispLEVER Classicで設定できます）
③入力信号を配置するI/OバンクのVccoは3.3Vにします。これによって、例えば1.8V出力したいピンと5V入力したいピンを同じI/Oバンクに配置することはできなくなります
④5V信号入力時/出力時には、Vccoに3.3Vが印加されている状態である必要があります（活線挿抜には対応しません）

出力の場合：
①5V出力はできません。オープンドレイン設定にして、デバイス外部の基板上で5Vプルアップ処理をする必要があります（オープンドレインは、ispLEVER Classicで設定できます）
②入力時と同じく上の条件①-④を守る必要があります