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Arria II デバイスで LVDS_RX を実現したいのですが、100 Ω の差動終端抵抗は FPGA に内蔵されていますか?

カテゴリ:仕様
ツール:Quartus® II
デバイス:Arria® II


Arria II デバイスの差動入力ピンにおける FPGA 内部の 100 Ω On-Chip Termination (チップ内終端/Rd)のサポートについては、以下の通りです。

■ Arria II GX デバイス

  • Top / Bottom / Right I/O バンクでサポート
  • ただし、専用クロック入力ピン (CLK [4..15]) は非サポート


■ Arria II GZ デバイス

  • Row (Left & Right) I/O バンクの I/O ピンと専用クロック入力ピン (CLK[0, 2, 9, 11]) はサポート
  • Column (Top & Bottom) I/O バンクの I/O ピンと専用クロック入力ピン (CLK[1, 3, 8, 10]) は非サポート


制約するときは、Assignment Editor にて、

To:<入力ピン>
Assignment Name:Input Termination
Value:Differential

の制約を与えてコンパイルを行ってください。
コンパイル後は、コンパイル・レポートの Fitter ⇒ Resource Section ⇒ Input Pins にて Termination が Differential になっていることを確認してください。

詳細は、下記ドキュメントをご参照ください。
https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/hb/arria-ii-gx/aiigx_51008.pdf
("Differential I/O Termination" で検索してください。)

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