SDI II IP において VPID 送信時の挿入の指令方法について教えてください。
IP
ユーザガイド p.4-11, 12 に記載がありますが、各フォーマットについて Table 4-1 にある様に特定のライン (HANC 期間 の先頭) で EAV と SAV の TRS ワードのそれぞれにおいて、Fig.4-16 に示した位置で tx_trs を1画素クロック分 assert する必要があります。
(尚、フォーマットによっては1画面で2ライン必要です)
指令があった場合、VPID の挿入は Parallel Data In の画像ストリーム上で既存の VPID が無い場合に行われます。(page 4-12 の "Rule 1")
既存の VPID や他の補助データがある場合の動作は Rule 2, 3 にある様に補助データの構成や tx_vpid_overwrite 信号の値により異なり、既存の VPID を優先(保持)、または上書き、または VPID の追加のいずれかになります。
(したがってユーザー回路側で挿入することも可能です。)
VPID として挿入される情報は自動計算されるのではなく、tx_vipd_byte[4:1], tx_vpid_byte[4:1]_b の4または8バイトの信号で与える必要があります。
https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/ug/ug_sdi_ii.pdf