複数のコンフィギュレーション・データを用い、選択されたコンフィギュレーション・データにより異なる仕様の動作を行わせたいのですが可能ですか?
ALTREMOTE_UPDATE コアを使用する事により、コンフィギュレーション ROM 内の複数のコンフィギュレーション・データから選択し、コンフィギュレーションを行わせる事が可能になります。
[具体例]
EPCS に0x00000番地 (ファクトリ) と0x80000番地 (ユーザ) を先頭アドレスとして、コンフィギュレーション・データの2つが格納されているとします。
FPGA は電源投入時 EPCS の0x00000番地からコンフィギュレーションを行います (電源投入時は必ず0x0000番地からとなります)。
ALTREMOTE_UPDATE コアを使用すれば、ファクトリ・データで起動後に FPGA 自身で EPCS の0x80000番地のユーザ・データで、再コンフィギュレーションを行う為のトリガを掛けることが可能です。