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Cyclone IV GX デバイスのトランシーバ・ブロックの構成は、他のトランシーバ・ブロック搭載デバイスと同じですか?

いいえ、異なります。

Stratix IV GX、Arria II GX デバイス等では、Lock to refclock モードは、入力のリファレンス・クロックにロックして動作します。 Lock to Data モードは、受信データにロックします。 したがって、Lock to Data モードでは、入力のリファレンス・クロックは実質動作に関係なく、入力クロックの特性などは、受信データに影響を与えません。

これに対して、Cyclone IV GX デバイスでは、Lock to refclock モードは、入力のリファレンス・クロックにロックして動作しますが、Lock to Data モードでは、入力のリファレンス・クロックにロックした状態で、受信データに追随する動作をします。 したがって、受信データは、入力のリファレンス・クロックの特性にも影響を受けることになります。

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