シリアル通信で、データにクロックが重畳されているシリアルデータからクロックを抽出する仕様の場合、どのデバイスがサポートされておりますか?
シリアル通信の信号からクロックとデータを分離する機能は Clock Data Recovery (クロック・データ・リカバリ : CDR) 機能になります。
CDR は、受信側でデータ信号のエッジを検出し、内部リファレンス・クロックの位相を調整することで、クロックやデータのタイミング情報を再生することを言います。 位相を調整することで、受信データやクロック間のスキューを小さくできます。
CDR の機能をもったアルテラ・デバイスは、トランシーバ・ブロックが内蔵されたデバイス (型番に GX、GT が付いている) がサポートしております。