サイト内検索

Dynamic Phase Alignment(DPA)を使用した LVDS 高速 I/F を行う場合、DPA の初期化シーケンスは必要ですか?

IP

はい、必要です。

DPA 機能は、高速 LVDS インタフェースを行う際に受信データのビットアラインメントを動的に行ってくれるため、データおよびクロック間の等長配線などを考慮する必要なく、正しくデータを受信できる機能です。 しかし、リセット解除後に正しくビットアラインメントを行うための初期化シーケンスは実行する必要があります。 基本的には、0,1をトグルするデータを複数回流すことで DPA が受信データをキャプチャするための最適な位相位置を特定します。

詳細につきましては、下記 URL リンクより各デバイスの Device Handbook をご参照ください。

Stratix IV デバイスの場合
 https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/hb/stratix-iv/stx4_siv54001.pdf
の P1-54、Table 1-42を参照ください。

Arria II GX デバイスの場合
 https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/hb/arria-ii-gx/aiigx_53001.pdf
の P1-71、Table 1-55を参照ください。

Stratix III デバイスの場合
 https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/hb/stx3/stx3_siii52001.pdf
の P1-23、Table1-26を参照ください。




経験豊富なFAEが
無料でご相談を承ります。

特定製品の仕様からパーツの選定まで、当社のFAEが皆様のテクニカルなお悩みに無料で回答します。ぜひ、お気軽にご相談ください。