syslib の property から設定できるコンパイルオプション (-o0)、(-o1)、(-o2)、(-o3)、(-os)、について概要を教えてください。
Nios II
Embedded SW(OS)
以下に、それぞれの意味を示します。
オプション | |
・ -O0 | : 最適化なし |
gdb が正しく動作しない場合に使用します | |
・ -O1/ -O | : 基本的な最適化 |
register の不要な移行を行わない、メモリアクセスを減らすために register に値を保存しておく等 | |
・ -O2 | : ほとんど全ての最適化 |
ループ展開、インライン展開、厳密なエイリアシングを行わない | |
・ -O3 | : 全ての最適化 |
-O2に加えて、インライン展開されます | |
・ -Os | : サイズの最適化 |
-O2に加えて、結果としてサイズが大きくなる最適化を実施しなければならない場合には最適化を中止します |
このオプションは GNU C/C++ のコンパイルオプションと同様です