SignalTap II は FPGA のリソースを使用するそうですが、コンパイルする前におおよそのリソースを確認する事はできますか?

Quartus Prime

SignalTap II の GUI 上で各パラメータを設定すると、Instance Manager: ウインドウ内に、使用されるリソースの見積もり値を確認することが可能です。

実際に使用されたリソースについては、SignalTap II ファイル(.stp)を Quartus II に登録後、コンパイルすることにより、レポートされます。

stp ファイル登録方法

  1. Assignments ⇒ Settings を選択
  2. Category より SignalTap II LogicAnalyzer を選択
  3. Enable SignalTap II LogicAnalyzer にチェックし、SignalTap II File name:欄に生成ファイルを登録


レポート確認方法

  1. Processing ⇒ Compilation Report を選択
  2. Fitter ⇒ Resource Section ⇒ Resource Utilization by Entity より確認

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