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Intel:ピンの内部終端抵抗(On-Chip Termination)を使用する方法は?

Quartus Prime

Quartus II において目的のピンに対し、内部終端抵抗 (On-Chip Termination) を付加できるオプションを設定します。

内部終端抵抗を使用することで、インピーダンス・マッチングによりシグナル・インテグリティを向上させ、プリント基板 (PCB) デザインを簡素化することができます。
(注意:内部終端抵抗の特性や基板上での処理などデバイス・ファミリにより異なりますので、各デバイス・ファミリのデータシートをご覧ください。)
 
内部終端抵抗の設定方法は、Quartus II の Assignment Editor または Pin Planner で設定します。
 
Assignment Editor による設定方法は、下記に示しますエルセナ資料をご参考ください。
  『よく使用するロジック・オプション設定方法(個別設定)』
この資料において、“内部終端抵抗の設定” セクションをご覧ください。 
 
Pin Planner による設定方法は、以下のとおりです。
 (Pin Planner でオプションを設定すると、ピン番号設定と同時に設定することが可能です。)
  1. Pin Planner を起動します。(Assignments メニュー ⇒ Pin Planner)
  2. ピン番号や I/O 規格などの設定を行います。
  3. All Pins List 内の目的のピンの行 (ロウ) にある “Input Termination” または “Output Termination”
     欄をダブルクリックし、設定内容を選択します。 
 
いずれの設定方法も、オプションが有効になるように設定後にコンパイルを実行してください。

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