Intel:Quartus® Prime Standard Edition の *.stp (Signal Tap Analyzer File) にある Add State Machine Nodes 機能が、Pro Edition では Edit メニューに見当たりません。

Quartus Prime

カテゴリー:Tool
ツール:Quartus® Prime Pro Edition
デバイス:-

Quartus® Prime Pro Edition において、Add State Machine Nodes 機能は 17.0 以降サポートを終了しています。
Pro Edition において代用メニューはないため、ステートマシンのレジスターを検出する場合は、通常のノード検出同様に Node Finder でおこなってください。
また、Add State Machine Nodes に付属されているニーモニックテーブル自動登録機能も、手動でテーブルを作成することで同じ環境を構築できます。

自身で Mnemonic Table Setup によりテーブルを作成し、

ステートマシン・レジスターのグループに対して、Bus Display Format リストから作成したテーブルをセットしてください。
Trigger Conditions において、指定のグループにトリガーのビットパターンが選択できます。

ニーモニックテーブルに関する詳細情報は、下記ドキュメントをご参考ください。

■ 2.8.3. Creating Mnemonics for Bit Patterns (「Intel Quartus Prime Pro Edition User Guide: Debug Tools」より)
https://www.intel.com/content/www/us/en/docs/programmable/683819/22-1/creating-mnemonics-for-bit-patterns.html

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