Intel:Stratix® 10 デバイスにおいて、Configuration via Protocol (CvP) を検討していますが、注意点などはありますか? Autonomous mode 等にも対応できますか?

PCI Express Quartus Prime Stratix コンフィグレーション/プログラミング

カテゴリ:PCI-Express
ツール:Quartus® Prime
デバイス:Stratix® 10

CvP を実現する場合には .periph.jic を使用して Periphery image を先に書き込みしますが、そのデータにはデバイスの全ての PCI-Express Hard IP (PCIe HIP) 情報が入っています。
ただし、CvP に対応している PCIe HIP ブロックはデバイスの左下のみとなりますのでご注意ください。

(参考)
Intel® Stratix® 10 Configuration via Protocol (CvP) Implementation User Guide
https://www.intel.com/content/dam/www/programmable/us/en/pdfs/literature/ug/ug-s10-cvp.pdf
(CvP System の項目)

なお、Stratix® 10 デバイスでは Autonomous mode の設定項目がありませんが、全ての PCIe HIP に対してデフォルトで有効になっています。
ただし、100ms の PCIe スペックを満たせるのは CvP にも対応している左下の HIP Block のみになります。

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