Intel:Arria® 10 DDR4 External Memory Interface (EMIF) IP を 1GHz 目標で設計する場合に、IP のパラメーターなどで改善点や注意点はありますか?
IP
外部メモリー
Arria
カテゴリー:外部メモリー・インターフェイス
ツール:Quartus® Prime
デバイス:Arria® 10
下記の点をご確認ください。
- read DBI ON の確認、DBI 信号の Signal Integrity を確認してください
- IP のデフォルト設定は使用するメモリやスペックに合っていない場合があります
- Quartus® Prime の version が少し古い場合、使用メモリーの speed grade や AC level が設定できない場合があります。IP の設定値は最も近い設定にしておいて誤差は個別判断となります。(例: AC level 10mV は tIS/tIH 10ps に換算)
- Memory タブ の ALERT# pin placement 設定が "Auto.." の場合、配置がツール任せです。ボード設計にご注意ください
- Memory I/O, FPGA I/O の OCT/ODT の値はボードシ・ミュレーションで最適と判断した設定にしてください
- Board タブの設定は可能な限りレイアウト遅延やシミュレーション波形の傾き等、タイミング関係要素を反映させてください
- 不具合対応や実機のマージン評価の為 EMIF toolkit の必要性が考えられる場合、Diagnostics タブで on にしてください