Intel:Cyclone® V SoC を使用して、PCI-Express (PCIe) Root Port IP の設計をしています。Root Port 自身の Configuration Register にアクセスで発行する TLP は CfgRd0/CfgWr0 or CfgRd1/CfgWr1 のどちらを使用すれば良い...

PCI Express

カテゴリ:PCI-Express
ツール:-
デバイス:Cyclone® V


まず、PCIe では以下の Type の Configuration Space Register を備えています。

  • Root Port : Type 1 Configuration Space Registers
  • Endpoint : Type 0 Configuration Space Registers

そして、Root Port の Type 1 Configuration Register にアクセスする際に使用する TLP は、CfgRd0 (Configuration Read Type 0) 及び CfgWr0 (Configuration Write Type 0) となります。
Endpoint 側の Type 0 Configuration Register にアクセスをする際には、CfgRd1 (Configuration Read Type 1) 及び CfgWr1 (Configuration Write Type 1) を発行します。
(詳細な内容は規格書をご確認ください。)

よって、まずは CfgRd0 や CfgWr0 を発行し、Root Port 自身の設定を実施し、その後、CfgRd1 や CfgWr1 を発行して、Endpoint 側の設定を実施する流れになります。


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