Intel:Platform Designer(旧 Qsys)を使用して HPS-to-FPGA Bridge に altera_avalom_i2c (Altera Avalon I2C) を接続しています。デバイス・ツリー・ジェネレータを用いて、.sopcinfo からデバイスツリー(.dts)を生成しましたが、該当の i2c デバイス用の記述を確認すると .compatible = "unknown,unknown-17.1"; となり、デバイス・ドライバの紐付けが行われません。

プラットフォーム・デザイナー SoC EDS/DS-5 SoC FPGA

カテゴリ:SoC
ツール:Quartus® Prime、SoC EDS
デバイス:Cyclone® V


デバイス・ツリー・ジェネレータが生成するデバイス・ツリーでは、デバイス・ドライバの紐付けが行えない場合に compatible が unknown となります。
altera_avalom_i2c (Altera Avalon I2C) については、Linux 付属のドライバでは非対応となっております。
 
ドライバ自作により対応するか、もしくは、HPS 側の i2c コントローラの I/O を FPGA 側へルーティングして対応する形になります。
HPS 側の i2c コントローラ用のデバイス・ドライバについては、以下のファイルが該当するようです。
(linux-socfpga-socfpga-4.9.78-ltsi\drivers\i2c\busses\i2c-designware-* (.compatible = "snps,designware-i2c"))

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