SerialLite II IP 生成時の設定で、Self-Synchronized Link-up とは、どの様な時に有効にするのでしょうか?また、有効にした場合の注意点はありますか?
IP
カテゴリ:IP (その他)
ツール:Quartus® Prime
デバイス:-
Transmitter Only または Receiver Only の場合には Self Synchronized Link Up がデフォルトの設定となります。
また、Single Lane でしか使用することができません。
可能であれば、ctrl_tc_force_train で Training Pattern を送出するタイミングを確実にするために、RX 側のデバイスの Transceiver が Ready 状態になることを、TX 側のデバイスで確認できる仕組みにしておくと良いと思います。
・Transmitter initialization sequence -> Done
・Receiver initialization sequence -> Done
・ctrl_tc_force_train -> Assert(Receiver が Lock したら Deassert)
そのような基板構成になっていない場合には、ドキュメントに記載のある様に、ある程度の時間を見積もって ctrl_tc_force_train をアサートしてください。
参考情報
https://www.altera.com/en_US/pdfs/literature/ug/ug_slite2.pdf
(Self-Synchronized Link-up で検索してください。)