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Qsysが自動生成する soc_system_hps_0_hps_io_border.sdc にて、以下のようなワーニングが出ています。この Warning は対処が必要ですか?

プラットフォーム・デザイナー タイミング制約/解析

<ワーニング・メッセージ>
Warning (332174): Ignored filter at soc_system_hps_0_hps_io_border.sdc(1): hps_io_hps_io_qspi_inst_IO0 could not be matched with a port


カテゴリ:Quartus® II (Qsys)
ツール:Quartus II
デバイス:Cyclone® V


Qsys が自動生成する __hps_io_border.sdc 内の制約に対するワーニングは無視することはできません。
下記の通りユーザ・デザインの HPS のピン名に合わせて編集する必要があります。
 
<編集例>

set_false_path -from * -to [get_ports hps_io_hps_io_emac1_inst_TX_CLK]

"hps_io_hps_io_emac1_inst_TX_CLK" は Qsys が自動でつけているピン名になるので、この部分をユーザ・デザインで使用しているピン名に変更します。
hps_emac1_TX_CLK としている場合には、下記のようにします。すべての制約に対して同様に編集を行います。
 
(元の記述)
set_false_path -from * -to [get_ports hps_io_hps_io_emac1_inst_TX_CLK]

(修正後)
set_false_path -from * -to [get_ports hps_emac1_TX_CLK]


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