Analog Devices 設計支援 : ESD保護としてHBM(Human Body Model)レベルの対策がされていると聞きます。その場合、基板上でESD対策は必要ありませんか?

設計支援

いいえ、HBMレベルとは静電対策している状態で人がデバイスに触っても壊れないレベル(4KV)のESD対策になります。実際の回路上では、外部にコネクターがある場合など、HBM以上の静電気がかかる場合があるので適切なESD対策をおこなってください。また、一部のインターフェース系のデバイスなどは、8KVや16KVと言う高耐圧なESD対策をIC内部でおこなっているデバイスがありますので、必要に応じて高耐圧ESD製品を選定してください。 

(2023年3月掲載)

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