Analog Devices スイッチングレギュレーター:LTC3114評価ボードのダイオードD2(SW1-GND間)の役割を教えてください。
パワー・マネージメント
SW1端子は、降圧モード動作時、短い時間ではありますが負電圧となります(負電圧サージが発生します)。サージ電圧値はご使用条件、PCBの状態にも依存するため、必要に応じて保護としてSW1端子ーGND間にショットキーバリアダイオード(SBD) D2を設けてください。※パワーFET OFF期間中の回生電流時に生じるサージ対策となります。
昇圧モード動作時はSW2端子がVOUTよりも高いサージが出がちのため、必要に応じてSW2-VOUT間にもSBD(SW2側がアノード側)を設けてください。
(2022年3月掲載)
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