変換開始をレジスタに書き込んでからの動作は以下の通りとなります。
　
①起動に設定した遅延時間
②セトリング時間（内部デジタルフィルタをリセットします。1/MCLK×64×5=160μS）
③Sinc5 + Sinc1 フィルタでデータレートが2.6Ksps以上なら1/データレート×5 の時間,
Sinc5 + Sinc1 フィルタでデータレートが2.6Ksps以下なら1/データレート の時間,
Sinc3フィルタなら1/データレート×3 の時間後に/RDY信号パルスを発行
　
※Sinc5 + Sinc1 フィルタ：31.25Kspsで5回データを取得して移動平均フィルタ処理します。出力データレートが2.6Ksps以下の場合はその後データレート調整して出力します
　
※Sinc3　：3回分のデータを用いる移動平均フィルタ

(2022年3月掲載）

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