Analog Devices スイッチング・レギュレーター:LTM4627のリモートセンシング機能を使用する場合の注意事項を教えてください。
パワー・マネージメント
次のポイントに気を付けて設計してください。
- 配線長、配線の幅に依存致します。
- 配線長が長い程、寄生の抵抗成分が増加し、寄生のインダクター成分も増加する為できるだけ短く配線して下さい。
抵抗成分によるDC変動は、今回のリモートセンシング機能で補償することができますが、負荷変動によるAC的な変動は
寄生インダクタンスの増加に伴い、影響が大きくなります。
- 配線長が長くなる場合は、線幅を確保して頂き負荷端でデカップリング コンデンサーの容量を最適化し、
電圧特性を確保してください。
- ノイズがのらないように配線の引き回しに気を付けてください。
問題が解決しない場合
ぜひ、お気軽にお問い合わせフォームからご質問いただければと思います。
アナログデバイセズ社製品の担当者から回答させて頂きます。