つみきプロジェクトがスタート

 半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:横浜市港北区新横浜1-6-3、代表取締役社長:原 一将、資本金111億94百万円)は、この度、株式会社学研プラス、株式会社タミヤ、ユカイ工学株式会社とSTEAM教育分野において協業し、子どもたちが模型を作りながら最先端のテクノロジーやプログラミングを楽しみながら学べる機会を提供していく「つみきプロジェクト」を発足いたしました。

 近年STEAM教育※が注目を浴びており、また小学校でのプログラミング教育の必修化、世界の共通目標であるSDGs(持続可能な開発目標)における教育(目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」 )の推進期待などもあり、子どもたちへの質の高い教育の期待が高まっています。一方で、プログラミング教育では、教える側の人材不足やキャリア不足といった課題があり、またSTEAM教育では自ら創造し、試行錯誤しつつ学ぶことが求められています。

※STEAM(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics)は、科学技術とアートを融合するイノベーターマインドセット、デザイン思考を大切にするコンセプト。

 「つみきプロジェクト」では子どもたちが自ら手を動かして模型をつくり、考え、楽しみながら学べる体験を創出し、未来を創造する思考の形成機会を提供していきます。

つみきプロジェクトについて

目的

だれでも簡単に、楽しく学べるプログラミング教育を推進することを通じ、未来の担い手である子どもたちのSTEAM 教育に貢献する

主な活動内容

・STEAM教育教材の研究開発
・体験イベントの企画・運営
・さまざまな体験機会の創出

プロジェクト名にこめた想い

積み木のように、異なるパーツ[4社のノウハウ]を組み合わせ、新しい形[子どもたちの体験]を生み出したい!
積んだり崩したり、何度でも遊べる楽しい教材を開発したい!

 4社は、現代の子どもたちの創造する環境や教育、また多様な技術やトレンドについて随時情報交換・討議を行い、新たな活動を企画検討してまいります。

 マクニカは、世界最先端の半導体を活用したソリューションを数多く提供し、また、Mpressionという技術ブランドを確立して、技術商社からソリューション・プロバイダーへと進化を続けてまいりました。従業員の約30%が技術者という特徴から、テクノロジーを活用するインテリジェンスが社内には数多く蓄積されております。本プロジェクトでは、それらをSTEAM教育に応用することで、子どもたちが最先端のテクノロジーに触れつつユニークな学び体験ができるような企画を推進していきます。

プロジェクトの詳細はこちら
https://note.com/notes/nc167159c63c7

 直近の活動としてMaker Faire Tokyo 2020に4社共同で出展します。ビジュアルプログラミングを用いたジェスチャー操作ミニ四駆など、現在検討中の試作機の体験ができます。
今後は、楽しいプログラミング講座やワークショップ、ガイド付きでひとりで学べる学習キットとしての製品化も検討中です。

※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

【Maker Faire Tokyo 2020】詳細

日時:2020年10月3日(土) 12:00~17:00、10月4日(日) 10:00~16:00
会場:東京ビッグサイト(西4ホール)
ブースno:S-02-01
公式サイト:https://makezine.jp/event/mft2020/

・ハンドパワーで、走れ!ミニ四駆
https://note.com/notes/n065c5354c945

・踊るボクシングファイター
https://note.com/notes/naabd7dbf1d7c

・頭脳をもったミニビースト
https://note.com/notes/n0340ad6d9a52

株式会社学研プラス について

学研プラスは、あらゆる世代に「知る喜び」「学ぶ楽しさ」を提供する信頼と安心のコンテンツ創造企業です。児童書、学習参考書、図鑑、一般向け書籍・雑誌まで、学びを核とした幅広いジャンルでコンテンツの開発創造に取り組んでいるほか、「オンライン英会話」「学研プライムゼミ」など教育コンテンツのデジタル・ICT展開、および受託、ライセンス事業など様々な事業を展開しています。
私たちが提供する「学び」は、教科学習、生きる力、あるいは大人の趣味実用まで生涯を心豊かにすごすためのものであることを心がけています。

株式会社学研プラス https://gakken-plus.co.jp

株式会社タミヤ について

タミヤは、プラモデル、RCカー、ミニ四駆に加え、工具や塗料など幅広い製品ラインナップと優れた品質で世界の模型ホビーをリードしています。また技術教材として長年親しまれている「楽しい工作シリーズ」は、これからの子ども達に求められる豊かな創造力や思考力を育む教育的価値としても注目を頂いています。

株式会社タミヤ https://www.tamiya.com/japan/index.html

ユカイ工学株式会社 について

ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。自社製品の製造、販売ノウハウを元に、ロボットやIoT製品のコンセプトデザイン、試作、量産、販路開拓までを一気通貫でサポートしています。

主な製品
・家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」
・しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」
「ユカイな生きものロボットキット」などエデュケーション事業「kurikit」
・音声対話開発キット「codama」
・フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」
・脳波で動く猫耳型コミュニケーションツール「necomimi」
・共感するコミュニケーションロボット「BOCCO emo」(2020年リリース予定)
・小さくなった、心を癒す、しっぽクッション「Petit Qoobo」(2020年リリース予定)

ユカイ工学株式会社 https://www.ux-xu.com/

株式会社マクニカについて

マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。

当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社マクニカ  https://www.macnica.co.jp
経営企画部 広報企画課 宮原 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
TEL:045-470-9851 FAX:045-470-9853

Mpression について

「Mpression(エムプレッション)」は、マクニカグループ各社が国ごとに開発・サポートしてきた、ソフトウェア、プラットフォーム、評価ボードなどを結集した総合的な技術ソリューションです。グループ各社の経験豊富な技術者のノウハウを詰め込んだより高度で、すぐに使えるシステムレベル・ソリューションを提供する事により、お客様の開発期間短縮と、製品価値の最大化を図っていきます。また、国内のみならず、グループ各社を通じて、欧米、中国、アジアなど、国や地域を問わずワンストップで提案・サポートしていきます。Mpressionに関する詳細は以下Webサイトをご覧ください。

https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/macnica_products/mpression/

mpression

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