展示会レポート
こんにちは。マクニカ アルティマカンパニーの中尾です。
2025年7月23日〜25日に東京ビッグサイトで開催された「TECHNO-FRONTIER 2025 第40回 電源システム展」に、ウルトエレクトロニクス製品の説明員として参加いたしました。
今回の展示では、「ハイパワーソリューション」をテーマに、電源系の大電流・高効率対応製品を中心に紹介しました。マクニカブースは西4ホール「4-P25」に出展し、多くの技術者の方々にお立ち寄りいただきました。
展示した主なウルトエレクトロニクスの製品
■ WE-TGFG(熱対策用グラファイトシート)
熱伝導性が高く柔軟性もあるため、パワーデバイスの冷却用途に適しています。
■ WE-AGDT(ゲートドライブ用トランス)
高絶縁・漏れインダクタンスも少ないため、SiC や IGBT の駆動に適しています。
■ REDCUBE(大電流対応端子)
低抵抗かつ高い信頼性を備えており、車載用途にも対応し得るレベルの品質として、産業機器の電源ラインでの使用が可能です。
■ WE-HCF(大電流インダクター)
DC-DC コンバーターやフィルター回路に適しており、低損失で高効率な製品です。
来場者の反応
展示期間中、多くの技術者の方々にブースへお立ち寄りいただき、製品に対して非常に前向きなご意見やご質問をいただきました。特に、熱対策や大電流対応といった現場での課題を背景に、ウルトエレクトロニクス製品への関心の高さがうかがえました。
「ぜひ使ってみたい」「こういうのが欲しかった」などの声が寄せられたほか、「GaNに対応しているの?」「信頼性は?」といった具体的な技術的質問も多くいただきました。なかには、試作への導入を前向きに検討される来場者様も見受けられ、実案件化につながる有望な対話も生まれました。
個人的な所感
2年目にして初めての展示会対応で緊張もありましたが、来場者の方々と直接やり取りする中で、ウルトエレクトロニクス製品の強みやニーズを肌で感じることができました。特にハイパワー用途における製品の優位性を実感し、今後の営業活動へのヒントも多く得られました。
今回の展示会で新たに接点を持ったお客様に対しては、しっかりフォローをおこない、実案件につなげていきたいと思います!
お問い合わせ
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