革新的な電力供給システムでサンゴ礁を回復して海岸線を保護

Vicor Corporation(本社: 米国マサチューセッツ州、CEO: Patrizio Vinciarelli、以下: Vicor)は、革新的な電力供給システムを用いて、サンゴ礁を回復して海岸線を保護する活動で、CCell Renewables Ltd. (本社:英国ロンドン、Chariman: Anne-Marie Warris、以下:CCell)と協業することを発表しました。
 
 
CCellは、サンゴ礁の復元と拡大の事業を大規模に手掛けることで、海岸の浸食を防止しと海洋生態系を保つことをミッションとする海洋工学の企業です。CCellが運用するサンゴ礁育成システムは、海水を電気分解し、電極(アノードとカソード)である大きな鋼製フレームの上に炭酸カルシウム(石灰石)を堆積させ、新しいサンゴ礁の土台を作ります。このシステムを動かす電力は、太陽光、風力、波力エネルギーなどの再生可能エネルギーで賄われますが、環境エネルギーの不安定な入力条件に対して安定した電源回路をVICOR社のFPA技術で実現しています。
 
 
VicorのFPA技術は、電圧を調整するモジュール(PRM™)と電圧変換・絶縁のためのモジュール(VTM™)で構成されており、この2つを組合わせることで、絶縁型DC-DCコンバーターの機能を提供します。

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