48V から12Vへ変換するレギュレーター、効率97%、最大出力750W

Vicor(本社: 米国マサチューセッツ州、CEO: Patrizio Vinciarelli、以下: Vicor)は、小型、軽量、高効率を実現した、48Vから12Vに電圧変換する非絶縁型DC-DCコンバータDCM3717の販売を開始しました。 DCM3717は、データセンタ、オートモーティブ、産業機器などのアプリケーション向けに開発された、入力電圧範囲40~60V(安全特別低電圧:SELV)を、安定化された出力電圧12V(可変範囲10.0~13.5V)に変換する非絶縁型DC-DCコンバーターです。最大変換効率97%、最大出力750W(連続)を実現し、37 x 17 x 7.4mmのSM-ChiP(Surface-Mount Converter housed in Package)と呼ばれる金色のパッケージで提供されます。
DCM3717は、電気自動車やハイブリッド車に必要なLV148(車載用48V標準規格)に対応します。また、最新のオープンコンピュートプロジェクトで規定されたオープン・ラック・スタンダードV2.2サーバー・バックプレーン構成では48V配電になっており、DCM3717は、この48Vを受けて安定化された12Vに変換し、下流にある従来の12V入力マルチフェーズPOLコンバータに給電します。

 

製品応用例

  • サーバーの12V ペリフェラル電源
  • 48Vバッテリーから12V電源への変換

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