SiT9356/SiT9357 シリーズ
SiTime/サイタイム の SiT9356/SiT9357 シリーズは、航空宇宙・防衛アプリケーションで要求される信頼性の高い発振器として最適です。
1M~900MHzの周波数に対応可能で、-55~+125℃までの動作温度範囲に対応しています。耐衝撃/振動に優れ、低ジッターが求められる差動のクロックとしてお使いいただけます。
また、航空宇宙・防衛用途で使用できるよう本製品シリーズは全数温度スクリーニングを実施しております。
この2つのシリーズは対応周波数が異なります。
仕様
型名 | SiT9356 | SiT9357 |
発振器タイプ | 差動出力発振器 | 差動出力発振器 |
周波数 |
1~220MHz |
220~900MHz |
周波数偏差(ppm) |
±20 |
±20 |
出力形式 |
LVPECL LVDS HCSL Low-power HCSL FlexSwing |
LVPECL LVDS HCSL Low-power HCSL FlexSwing |
動作温度範囲(℃) |
-40 to 85 |
-40 to 85 |
電源電圧(V) |
1.8 ±5% 2.5 ±10% 3.3 ±10% 2.25 to 3.63 1.71 to 3.63 |
1.8 ±5% 2.5 ±10% 3.3 ±10% 2.25 to 3.63 1.71 to 3.63 |
Phase Jitter (RMS) |
150 fs (0.15ps) |
0.23 ps (0.15ps) |
パッケージ(mm) |
2.0 x 1.6 2.5 x 2.0 3.2 x 2.5 |
2.0 x 1.6 2.5 x 2.0 3.2 x 2.5 |
記載のスペックからお客様のご希望されるスペックをご自由に選択いただき、プログラムして出荷します。ご不明点はこのページの下部よりお問い合わせください。
こんなアプリケーションにおススメ
航空宇宙・防衛アプリケーションにおける差動出力の発振器としてお使いいただけます。
なお、MIL-STD-55310, MIL-PRF-883 に準拠しております。
■アプリケーション例■
- FPGA向けの差動クロック
- 飛翔体
- 携帯無線機
- 通信ネットワーク
- 高精度GNSSシステム
- SATCOM
- トランスポンダー
- フィールド通信システム
- テレメトリー
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