SiTime社初のクロックジェネレーターをリリース
クロックジェネレーターやPLL IC はいわゆる外付けの水晶振動子が必要な製品が一般的です。水晶は熱衝撃や振動に弱く、高温で安定性が低下、動作寿命が短いなどの弱点が挙げられます。また、お客様にとっては周辺部品をなるべく少なくしていくなどのBCP対策も必要です。
対して、SiTime社の生み出したクロックジェネレーターは、信頼性の高いシリコンMEMS技術を使用しています。上記の問題を解決することができる上に、外付けの水晶振動子も削減できます。SiTime社としては初のクロックジェネレータ－製品のリリースとなりましたが、既に実績も増えてきている製品です。
ぜひこの機会にお問い合わせください。
主要スペック・特長
| 製品シリーズ |
SiT95141（通称：Cascade） |
| 種類 |
MEMS クロックジェネレータ－ |
| Inputs |
4 |
| Outputs |
10 |
| 周波数範囲（Inputs） |
8 kHz to 2.1 GHz (differential) |
| 周波数範囲（Outputs） |
8 kHz to 2.1 GHz (differential) |
| 周波数安定性 |
±10 ppb |
| 出力方式 |
LVPECL, CML, HCSL, LVDS, LVCMOS |
| 動作温度範囲 | -40℃ to +85℃ |
| 電源電圧 | 1.8V, 2.5V, 3.3V |
| パッケージ |
9.0mm×9.0mm |
| 特長 |
振動子内蔵 耐熱衝撃性、耐気流性 |
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