
『すべてはバンド幅のために』
アルテラの 28nm Stratix® V FPGA は、業界で最高のバンド幅、最高レベルのシステム・インテグレーション、究極の柔軟性を実現すると同時に、ハイエンド・アプリケーション向けにコスト削減と最少のトータル消費電力を実現します。
Stratix V FPGAには、以下の4種類の製品バリエーションがあります。
タイプ |
説明 |
Stratix V GT FPGA |
40G/100G/400G アプリケーションなどの超広帯域幅および超高性能を必要とする 28 Gbps トランシーバを |
Stratix V GX FPGA |
バックプレーンおよびチップ間とチップ・モジュール間を最大 14.1 Gbps でサポートする トランシーバ内蔵。 |
Stratix V GS FPGA |
バックプレーンおよびチップ間とチップ・モジュール間を最大 14.1 Gbps でサポートする トランシーバ内蔵。 |
Stratix V E FPGA |
最高性能のロジック・ファブリックを 952K ロジック・エレメント以上集積し、ASIC のプロトタイピング用に最適化。 |
大量生産製品では、まず Stratix V FPGA でプロトタイピングを行い、設計したデザインをそのまま低リスクかつ低コストの HardCopy® V ASIC に移行させることが可能です。また、消費電力も 50% 低減されます。
28 nm イノベーション~ムーアの法則を超えて
- 最大66本の12.5 Gbps & 28 Gbps 低消費電力な内蔵トランシーバ : コストと消費電力を制約範囲内に抑えながら、最小のビット・エラー・レート(BER)で画期的なバンド幅を実現
- Embedded HardCopy Block : 標準規格あるいはロジック中心のファンクションをハードウェア化し、コストと消費電力を犠牲にすることなく、 より多くの機能を統合し、2倍の集積度を得ることが可能
- 使いやすく、きめ細やかなパーシャル・リコンフィギュレーション(部分再構成) : FPGA の他の領域を動作させたまま、FPGA の一部分のみを再構成して、消費電力とコストを低減
- PCI Express 経由でのコンフィギュレーション: ボード上の外付けコンフィギュレーション・デバイス数を最小限に抑えることで、ボード・デザインを簡素化し、 コスト削減とボード面積の有効利用が可能