Optical Circuit Switch
Coherent社(旧II-VI社/旧Finisar社)は、Optical Circuit Switchの開発に取組んでおります。今回は選定時の重要項目とCoherent社のOptical Circuit Switchのラインナップをご紹介します。
はじめに
Optical Circuit Switch(OCS)を選定時の重要な項目と主要技術方式を紹介します。
選定時の重要項目
1. 信頼性(Reliability)
障害リスクの軽減のため、長期運用実績といった信頼性が重要となります。
2. ポート数(Radix/Scalability)
用途によって、必要なスイッチ規模(ポート数)が異なります。AIネットワークやデータセンターネットワークでは、数百以上のポート数を求められる場合もあります。拡張性といった、将来的な増設対応も確認が必要な場合があります。
3. 挿入損失(Optical insertion loss)
伝送距離が長い場合や高帯域通信では、挿入損失(dB)が重要です。低損失なOCSを選ぶことで、伝送距離の制約を緩和できます。
4. スイッチ時間(Switching Speed)
AIネットワークでは、msec~μsecの切替速度が求められる場合もあります。
主要技術方式
現在、OCSの主要技術方式として、下記の5つが挙げられます。
スイッチ時間、挿入損失、駆動電圧、クロストーク、機械的駆動部の観点で比較した例が下記になります。
|
コア技術 |
スイッチ時間 |
挿入損失 |
駆動電圧 |
クロストーク |
機械的駆動部 |
|
Digital Liquid Crystal |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
無 |
|
MEMS |
○ |
○ |
△ |
△ |
有 |
|
Robotic |
△ |
◎ |
◎ |
◎ |
有 |
|
Piezoelectric |
◎ |
○ |
○ |
△ |
有 |
|
SiPh |
◎ |
△ |
○ |
△ |
有 |
Coherent社OCSの紹介
Coherent社は、Digital Liquid Crystal式OCSを開発しています。
2026年1月時点で、下記ポート数のOCSを開発しております。その他の詳細仕様をお求めの場合はお問い合わせください。
- 64x64
- 320x20
- 512x512