
朝日ネットが“非純正”
光トランシーバーを選んだ
2つの理由
POINT
- 大幅なコスト低廉化で、消耗品として扱う簡単な管理運用を実現
- 非純正品だけでなく純正品も組み合わせて運用の懸念を払拭
- ネットワーク設備のマルチベンダー化の推進を3rd party opticsと共に
トランシーバーは純正品を使うという“常識”は、もはや過去のもの。
ルーター/スイッチと光トランシーバーの関係が変わりつつある。トランシーバーはルーター/スイッチメーカーの純正品を使うという“常識”は、もはや過去のもの。非純正品を活用することで、ユーザーはネットワーク構築・運用コストを最適化するとともに運用の柔軟性も勝ち取ることができる。挑戦を始めた朝日ネットに、その目的と手応えを聞いた。
背 景 ≫ “非純正”光トランシーバーを選んだ2つの理由
インターネット接続サービス「ASAHIネット」やIPv6接続サービス「v6コネクト」を主軸に多様な通信サービスを提供するISP業界の老舗、朝日ネット。同社は2020年、コアルーターのリプレースを機にネットワーク設備の調達法を大きく変える決断をした。ルーターに挿入して使う光トランシーバーに、サードパーティ製の非純正品を選択したのだ。
「その理由は2つある」と朝日ネット システム基盤部の辰巳氏は話す。1つがコストの低廉化。もう1つが、管理・運用の簡便化だ。
User Profile
株式会社朝日ネット |
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