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製品概要

CTS3001製品画像

CTS3001 は、赤外線の熱情報を取得するサーマルセンサーモジュールです。従来のサーモパイルやマイクロボロメーターなどの熱センサーと同様に赤外線を利用しながら、光学的な読み出し方式を採用した新しいアプローチにより、感度・消費電力・システム規模のバランスを実現しています。人検知や人数カウント、設備監視など、空間の状態を把握する用途に適したセンサーです。

製品特長

  • サーモパイルと熱画像センサーの中間に位置するサーマルセンシング
  • 低解像度でも温度分布を取得可能な高感度設計
  • プライバシーに配慮した人検知・人数カウントに対応
  • 低消費電力で常時センシングが可能
  • モジュール構造により組込み・量産に対応

他サーマルセンサーとの違い

CTS3001 は、従来のサーマルセンサー(PIR・サーモパイル・熱画像センサー)の中間に位置し、用途に対して最適なバランスを実現したセンサーです。

センサー方式比較

センサー方式

特長

主な制約

PIR(人感センサー)

動き検知・低消費電力

静止体を検知できない

サーモパイル

温度測定が可能

解像度・感度が低い

熱画像センサー(ボロメーター)

高精度・高解像度

高価、システム規模が大きい

Calumino Thermal Sensor (CTS3001)

温度分布+人物検知

バランス型

CTS3001 仕様

項目

Typical 値

解像度

20 pixel x 15 pixel

フレームレート

7.5Hz (Typical)

波長範囲

8 ~ 12μm (LWIR)

温度感度 (NETD)

45mK Typical @ 7.5Hz
(0.045℃刻みの温度取得)

温度精度

±2℃(校正済み)

動作温度範囲

-40℃ ~ 65℃ 

ターゲット温度範囲

-20℃ ~ 70℃

消費電力 

27mW Typical @ 7.5Hz

電源電圧

3.3V

視野角 (FOV)

140°x 100°

対象アプリケーション

CTS3001 は、空間の温度分布を把握し、人や設備の状態を検知する用途に適したサーマルセンサーです。以下のようなアプリケーションで活用可能です。

■ 人検知・人数カウント
 ・オフィスや会議室での在室・人数カウント
 ・商業施設での来客分析・導線把握
 ・スマートビルにおける人流把握

■ スマートビル・空調制御 (HVAC)
 ・人数に応じた空調・照明制御
 ・エネルギー最適化(省エネ制御)
 ・会議室や共有スペースの利用状況把握

■ セキュリティ・監視
 ・夜間や暗所での人検知
 ・カメラを使わないプライバシー配慮型監視
 ・侵入検知・異常検知

■ 設備・産業監視
 ・設備の温度監視(異常発熱の検出)
 ・機器の状態監視・予兆検知
 ・データセンターや製造ラインの温度管理

■ その他応用
 ・介護・見守り用途(転倒・在室検知)
 ・家電機器への組込み(エアコン・照明など)
 ・IoT 機器向けセンシング

評価環境

CTS3001 評価用キット

CTS3001 は、評価用キットを使用することで、センサー性能やアプリケーション適合性を短期間で検証することが可能です。

■ 評価キット (EVK) 
CTS3001 には、PC と接続して動作確認が可能な評価キット (EVK) が用意されています。センサー単体の性能確認から、アプリケーション検証までを迅速におこなうことができます。

主な内容:
 ・CTS3001 センサーモジュール
 ・可視化用ソフトウェア(PC上で動作)
 ・接続ケーブル・スタンドなど

■ 評価でできること
 ・人検知・人数カウントの動作確認
 ・温度データ(熱画像)のリアルタイム可視化
 ・データの取得・保存・再生
 ・アプリケーション適合性の検証

お問い合わせ / お見積もり

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