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※Bourns 社のプレスリリースをマクニカで和訳して記載しています。

AEC‑Q101 準拠の双方向 TVS ダイオードにより、超低容量で高速信号の保護に対応

カリフォルニア州リバーサイド:2026年6月25日、電力、保護およびセンシングソリューション用電子部品の大手メーカーである Bourns 社は、スペース制約のある電子設計において信号ラインを ESD(静電気放電)およびサージから保護するために設計された、車載グレードの双方向 TVS(過渡電圧サプレッサー)ダイオード「CDSOD323‑T24LC‑Q」を発表しました。本デバイスは、最大 30kV の ESD 保護性能、24 V の動作ピーク電圧、そして代表値 1.0pF の低容量を、コンパクトな SOD‑323 表面実装パッケージに集約し、車載用途の信頼性要件を満たしながら高速インターフェースのサポートを可能にします。

車載機器やポータブル電子機器においては、基板スペースが縮小する一方で信号密度が増加しており、設計者はより厳しいレイアウト制約と、ESD・サージ規格への高い適合要求に直面しています。高速データラインの信号品質を損なうことなく保護するためには、システムレベルの過渡現象に耐えうる低容量の保護デバイスが必要となります。さらに車載用途では、過酷な電気環境に対応するための認証・評価要件も求められます。CDSOD323‑T24LC‑Q は、小型パッケージ、車載グレードの認証、そして明確に規定された IEC 過渡特性を組み合わせることで、これらの課題に対応します。

「車載用途および高速インターフェース設計では、信号品質を維持しつつ規格要件を満たす過渡保護が不可欠です」と、Bourns の半導体製品担当プロダクトラインマネージャーである Rollin Roos 氏は述べています。「CDSOD323‑T24LC‑Q は、代表値 1.0pF の低容量と AEC‑Q101 準拠により、双方向の ESD およびサージ保護を提供し、高密度レイアウトにおいて基板面積を拡大することなく、個々の信号ライン保護を実現します。」とも述べています。

主な特長

  • 最大 30kV の ESD 保護
  • 低容量:1.0pF
  • 単一ライン保護(1ライン対応)
  • 双方向構成
  • 環境対応:Bourns 基準に基づくRoHS 準拠および鉛フリー対応

電気特性 (TA = 25℃)

項目

記号

数値

動作ピーク電圧

VWM

24.0V

最小降伏電圧 (@1mA)

VBR

26.7V

ピークパルス電力 (8/20µs)

PPP

350W

代表容量 (@0V、1MHz)

CJ

1.0pF

動作温度範囲

TL

 -55℃ ~ +150℃

主な用途

  • HDMI1.4 インターフェース
  • デジタルビジュアルインターフェース (DVI)
  • USB3.0 および USB OTG ポート
  • メモリーおよび SIM カード保護

供給状況

CDSOD323‑T24LC‑Q TVS ダイオードは、現在販売中です。

詳細は、Bourns 社のWebサイトをご覧ください。

製品ページ

CDSOD323‑T24LC‑Q の詳細情報は、Bourns ページよりご覧ください。

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