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※Bourns 社のプレスリリースをマクニカで和訳して記載しています。

3.2mm x 1.6mm の小型フェライトビーズで、低 DCR と広いインピーダンスレンジを実現し、最大 11A の定格電流に対応

カリフォルニア州リバーサイド:2026年6月1日、電力、保護およびセンシングソリューション用電子部品の大手メーカーである Bourns 社は、電流容量および基板スペースに制約のある高密度 PCB レイアウトにおける EMI 抑制の課題に対応するために設計された、高電流対応チップフェライトビーズ「MH3261‑T シリーズ」を発表しました。本シリーズは、3.2mm x 1.6mm の小型フットプリントに加え、低 DC 抵抗と最大 11A の定格電流容量を兼ね備え、過度な電力損失を招くことなくノイズ抑制を実現します。これらの特長により、スペース制約のある設計においても安定した性能を発揮します。

電力密度の向上と PCB アセンブリーの小型化が進む中、設計者は効果的な高周波ノイズ抑制を維持しながら、許容される挿入損失の制約が一層厳しくなっています。このような環境で使用されるフェライトビーズには、熱的な過負荷やインピーダンスの劣化を招くことなく、より高い電流を扱えることが求められます。MH3261‑T シリーズは、低 DCR と広いインピーダンスレンジを両立することで、これらの要件に対応し、–55 ℃ ~ +125 ℃ の広い温度範囲において動作しながら、高密度レイアウトでの EMI 制御を支援します。

「高密度電源用途では、インピーダンス特性や熱的余裕を損なうことなく大電流に対応できるフェライトビーズが求められます」と、Bourns のコンポーネント・マグネティクス製品ラインマネージャーである Edward Liu 氏は述べています。「MH3261‑T シリーズは、低 DC 抵抗と最大 11A の定格電流を小型フットプリントで実現するよう開発されており、設計上の制約が厳しいレイアウトにおいても、–55℃ ~ +125℃ の全温度範囲にわたり動作の安定性を維持しながら、EMI 対策を可能にします。」とも述べています。

主な特長

  • 高い定格電流容量:インピーダンス値に応じて 2A ~ 11A の定格電流に対応し、高電流電源ラインでの使用が可能
  • 低 DC 抵抗:最小 0.0025Ω の DC 抵抗により、定格電流時の電力損失と温度上昇を抑制
  • 広いインピーダンスレンジ :100MHz で 30Ω ~ 1000Ω のインピーダンスに対応し、用途に応じた EMI 抑制を柔軟に実現
  • 小型・薄型パッケージ:3.2mm x 1.6mm x 1.1mm のサイズで高密度 PCB レイアウトに最適
  • 広い動作温度範囲:定格電流による温度上昇を含め、–55℃ ~ +125℃ に対応
  • RoHS 準拠およびハロゲンフリー

電気特性

項目

範囲

インピーダンス (@100MHz)

30Ω ~ 1000Ω (±25%)

DC 抵抗 (Max.)

0.0025Ω ~ 0.075Ω

定格電流 (Max.)

2A ~ 11A

動作温度

-55℃ ~ +125℃

パッケージサイズ

3.2mm x 1.6mm x 1.1mm

主な用途

  • 電源レールにおける EMI 抑制
  • 電源ラインにおける EMI 抑制
  • 低挿入損失が求められる高密度 PCB アセンブリー
  • コンパクト電子機器における電力分配経路

供給状況

MH3261‑T シリーズの高電流対応チップフェライトビーズは、現在販売中です。

詳細は、Bourns 社のWebサイトをご覧ください。

製品ページ

MH3261‑T の詳細情報は、Bourns ページよりご覧ください。

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