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NVIDIA GTC 2025に行ってきた!

今年3月17日から3月21日に開催された、NVIDIA主催の大型イベントNVIDIA GTC 2025へ行ってきました!

この記事では、NVIDIA GTC 2025の現地の盛り上がりを、画像と併せて余すことなくお伝えします。今後参加予定の方はもちろんのこと、海外展示会の雰囲気を知りたい方やNVIDIAが主催するイベントの規模の大きさをイメージできる内容となっています!

そもそも、GTCとは?

GTCとは、「GPU Technology Conference」の頭文字をとっており、NVIDIA主催でアメリカのサンノゼで開催されるイベントです。最新のAI技術や製品、エコシステムパートナーの協力についての情報が共有されAI業界の専門家、研究者、エンジニア、そしてビジネスリーダーが世界中から集まります。特にジェンスン・フアンCEO/創業者による基調講演での発表は2時間の講演ながら、会場のSAPセンターは超満員となり、YouTube上でも3月末時点で3,700万再生を記録する超ビッグイベントとなっています。

基調講演(Keynote)の様子

開始まで

例年大混雑となっており、今年はさらに人が多いとの情報をキャッチしました。そこで前日までに受付を済ませ、当日は10時開催予定のところ2時間前の8時に到着しました。

しかし、2時間前とは思えぬほどの大行列で、すでに500mほどの大行列となっていました。

会場のSAP Center

8時30分ごろから順次入場が開始され、9時ごろには中に入ることができました。会場のSAPセンターはアイスホッケーチームのサンノゼ・シャークスの会場であり、最大収容人数が17,000人超ですが、入った時点では3階席しか空いていませんでした。NVIDIAの集客力をまざまざと見せつけられました。

発表

大型イベントのメインを飾る発表ということもあり、迫力の画面・音響の中、ジェンスン・フアン氏による2時間のプレゼンを聴講しました。

展示会の様子

展示会は、San Jose McEnery Convention Centerにて行われました。各会社間の打ち合わせもこのエリア周辺で行われていたこともあり、終始大混雑でした。展示会の中に入ってみると、規模や造作に圧倒されました。非常に大きな規模の展示会となっており、主催であるNVIDIAの巨大なブースのみならず、各パートナーも大規模な展示を実施していました。

受付には入場パスを首から下げたロボットがいました

NVIDIAの展示ブースも大きく、大盛況でした

NVIDIA以外のパートナー企業も多数出展しており、力の入れ具合が分かります

展示会場ではNVIDIAのジェンスン・フアン氏がブース訪問。一目見ようとの人だかりができていました

マクニカグループとしても出展を行いました

会場にはフリーでキャンディ、チョコなどの配布がありました

夕方ごろには軽食の配布もあり、アルコールの購入も可能です

屋外でも、GTC Parkなる催しが行われ、特に昼食時には多くの人が集まっていました。キッチンカーで昼食を購入できるほか、Conferenceのチケットを持っている人は無料でランチセットの受け取りも可能でした。

ライブステージが置かれていました

夜にはナイトマーケットも開催され、フードを購入することができます

特定のパスを持っている人は、無料でランチセットを受け取ることも可能です

世界的に品薄な、GeForce RTX™ 5080、5090の販売会も実施されていました

まとめ

今回はイベント会場の雰囲気にフォーカスしてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

基調講演では、ジェンスン・フアン氏がGTCの開催は「サンノゼの経済に貢献している」とジョークで話していましたが、現地ではそれを実感しました。町を挙げてのお祭りムードで、特に会場周辺には多くの人でごった返していました。

マクニカとしても、今回のGTC 2025で得てきた知見を基にして、最先端のソリューションを皆さまにお届けしていきたいと思います。

マクニカで現在ご提供している製品・ソリューションは下記サイトにまとめておりますので、ぜひご覧ください。

NVIDIA Corporation - 半導体事業 - マクニカ

記事の内容としては以上になります!皆さまご拝読ありがとうございました!