本イベントの開催は終了いたしました。

イベントの特徴

定員に達したため申込を締め切りました。次回の開催が決まりましたらご案内させて頂きます。

 

近年、世間から注目を集める生成AI。さまざまなコンテンツを生み出すことができる生成AIは、業界を超えて大きな衝撃を与え、さらに日々進化を続けています。

この”生成AI”がエッジで動作可能になっていることはご存じでしょうか。

NVIDIAが運営するNVIDIA Generative AI Labには、エッジプラットフォームであるNVIDIA® Jetson™上で動作する様々な生成AIモデルが公開されています。生成AIがエッジ環境上で利用できることで様々なビジネスチャンスが生まれることが期待されますが、この度開催する「エッジ生成AI」をテーマにしたミートアップイベントを通して、その可能性について触れていただくきっかけになればと思います。

※ご来場者様限定で、NVIDIA Jetson AGX Orin 開発者キットを特別価格でご案内します。

 

【プログラム】

 ■NVIDIAが解説する生成AIの基礎を理解できるセミナー
LLMから始まった生成AIの技術的進展を紐解き、生成 AI の最新動向と活用事例についてご紹介します。

 ■エッジプラットフォーム Jetson上で動作する「生成AI」デモ
会場ではNVIDIA® Jetson AGX Orin™開発者キットで動作する5つのデモをご用意しています。

 ■エッジ生成AIをテーマに交流を深めるミートアップ
軽食をとりながら、生成AIの活用について情報交換をしていただけます。

こんな人にオススメです!

生成AIについて基礎から学びたい方
生成AIの具体的な開発、実装、ビジネスを検討されている方

日程・お申し込み

日程 時間 会場 定員 お申し込み
2023/12/18
(月)
  • 16:30-18:30
    (受付 16:00 -)

株式会社マクニカ 品川オフィス(JR 品川駅から徒歩 5 分)

  • 50
受付終了

アジェンダ

時間 内容
16:30-17:05

【講演】生成 AI の最新動向と活用事例

エヌビディア合同会社 澤井 理紀 氏

生成AIは人間とコンピュータの関わり方に変革をもたらし、さまざまな産業の仕事を変容させる可能性があると期待されています。この驚異的な技術の最前線にあるのが大規模言語モデル(LLM)で、LLMを活用することでコンテンツの認識、要約、翻訳、予測、生成が実現可能となりました。当セッションでは、LLMから始まった生成AIの技術的進展と共に、世界中のさまざまなユースケースや具体的な事例を数多くご紹介します。さらに、企業が生成AIを開発、活用する際に直面する課題やその解決策、汎用モデルとカスタムモデルの相違点などについてもご説明します。

17:05-17:15

【デモ紹介】NVIDIA Jetson Generative AI Labを活用したデモのご紹介

株式会社マクニカ クラビス カンパニー 野本 裕輔

①ユーザーが発声した質問に対してAIモデルが回答
Meta社 LLM Llama 2 *1をベースとして、ELYZA社が約180億トークンの日本語テキストで追加事前学習を行い、ユーザー指示に従ったタスク理解を目的として事後学習(ファインチューニング)を施したモデル ELYZA-japanese-Llama-2-7b-instruct *2(70億パラメーター)を利用。日本語音声認識機能にはNVIDIA Rivaを利用。

②提示した画像に関する質問に対してAIモデルが回答
ユーザーがJetsonへアップした画像に関して、画像はどの場面を撮影したか?画像には何が写っているか?などの質問をすると、LLaVA *3 AIモデルが答える。

③テキストから画像を生成
Stability AI社 Stable Diffusion XL *4 AIモデルにより、テキストから画像を生成。ユーザーは、AIモデルに生成して欲しいのはどんな画像かをテキストで入力するだけ。

④あらゆる物体をトラッキング
Track-Anything *5 AIモデルを利用して、ビデオ画像に含まれる物体の中から、ユーザーが指定した任意の物体をトラッキング。その物体の事前学習は不要。

⑤テキストから画像を検索するベクトルデータベース
OpenAI社 CLIP *6 AIモデルを利用したベクトルデータベースは、情報を高次元のベクトルへ変換して保持。ユーザーが入力したテキストのベクトルと、データベースに保持されているベクトル群を高速に照合して、マッチした画像を表示。

17:15-18:30

【懇親会】

軽食をとりながらの情報交換と各デモンストレーションをご覧いただけます。詳細な打ち合わせができる別会場もご用意しております。

 

デモンストレーション紹介の注釈

*1 Hugo Touvron, et al. Llama 2:Open foundation and fine-tuned chat models, 2023.

*2 Akira Sasaki, Masato Hirakawa, Shintaro Horie, and Tomoaki Nakamura.Elyza-japanese-llama-2-7b, 2023.

*3 https://llava-vl.github.io/

*4 https://huggingface.co/stabilityai/stable-diffusion-xl-base-1.0

*5 https://github.com/gaomingqi/Track-Anything

*6 https://openai.com/research/clip

持ち物

・名刺2枚

講師/講師プロフィール

エヌビディア合同会社 テクニカルマーケティングマネージャー

澤井 理紀 氏

ソリューションプロバイダーにて、ビジュアライゼーションアプリやVRシステム開発に携わり、2009年にNVIDIA入社。プロフェッショナルビジュアライゼーションのソリューションアーキテクト、vGPUソリューション事業開発、コンシューマーマーケティングを経て、現在はテクニカルマーケティングを担当。

主催・運営

主催:株式会社マクニカ

協力:エヌビディア合同会社

注意事項

予めご確認ください

・お申込みは先着順とし、定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。

・申込いただき次第、メールで「仮登録完了」のお知らせを送付いたします。また、ご参加いただける方には1週間以内にメールで「本登録完了」のお知らせを送付します。

・セミナーの内容については予告なく変更する場合があります。諸般の事情によりセミナーの開催を延期、もしくは中止する場合があります。その場合は速やかにご連絡いたします。

・競合他社や個人の方のご参加はご遠慮下さい。