FPGA の消費電力はクロック周波数、ロジック使用率、デザイン構成などによって異なるため、同じデバイスでもユーザーごとに消費電力が異なります。
そのためユーザーは必ず自分のデザインで消費電力を見積もる必要があります。

このセミナーではインテル® が提供するスプレッドシート、PowerPlay Early Power Estimators （EPE）を使用し FPGA の消費電力の見積もり方法を解説します。実際に EPE を動かして解説をおこなうので、今まで EPE を使用していなかった方も簡単に使い方をマスターできます。

本セミナーでは、インテル® Cyclone® V FPGA の使用を想定してデモンストレーションを実施しますが、その他の FPGA ファミリーにおいても同様の考え方で消費電力の見積もりをおこなうことができます。

 対象の FPGA

・インテル® Stratix® V FPGA

・インテル® Arria® V FPGA

・インテル® Cyclone® V FPGA

・インテル® Arria® 10 GX FPGA

・インテル® Cyclone® 10 FPGA

・インテル® MAX® 10 FPGA

※セミナーで使用する PowerPlay Early Power Estimator (EPE) は下記よりダウンロードいただけます。

Cyclone® V PowerPlay Early Power Estimator

また、インテル® Cyclone® V SoC FPGA 向け小型電源として、NXP 社製の PMIC についてもご紹介をおこないます。
あわせて、インテル® Cyclone® V SoC FPGA の評価ボードの電源を NXP 社製の PMIC PF7100 に置き換えて実機検証をおこなった結果についてもご紹介します。