ウルトエレクトロニクスの WR-COMシリーズでは、USB 3.1 に対応したコネクターも提供しています。USB 3.1 では、最大データ送信速度10Gbpsと20V/5Aの供給電力が要求されます。さらに、コネクターのサイズは従来のマイクロUSBコネクターと同等サイズまでコンパクト化されており、『通信品質』『耐久性』だけでなく『微細加工技術』が要求されます。
ウルトエレクトロニクスが提供する WR-COMシリーズでは、最低5,000回の抜き差しに耐えられる『Type-Aプラグ』だけではなく、最低10,000回の抜き差しに耐えられる『Type-Cプラグ』も用意されております。用途に合わせて最適な製品ラインナップを選ぶことができます。WR-COMシリーズには3つの大きな特長があります。
1. あらゆるソリューションに対応する豊富なラインナップ
各用途に合わせてさまざまなラインナップが用意されており、開発アプリケーションによって最適な製品を選ぶことができます。
ここでは4つのタイプを解説します。
- Type-A USB 3.1 Standard-Aタイプ
- Type-C USB 3.1 SMT(面実装)タイプ
- Type-C USB 3.1 SMT(面実装)タイプ
- ケーブル USB 3.1 CAB Assemblies
2. 安定した通信品質でハイビジョンサイズ以上の大容量データもスムーズ!
WR-COMシリーズは最大データ送信速度10Gbpsの高速通信だけでなく、供給電流は20V/5Aの大電流まで対応しています。そのため、4KディスプレイにもUSB Type-Cケーブル1本で対応可能です。ウルトエレクとにクスのWR-COMシリーズは、安定した通信品質で、大容量データ転送を可能にします。
3. 抜き差しに耐えられる「耐久性」
ウルトエレクトロニクスが提供するWR-COMシリーズでは、最低5,000回の抜き差しに耐えられる『Type-Aプラグ』だけではなく、最低10,000回の抜き差しに耐えられる『Type-Cプラグ』も用意されております。抜き差し頻度の多いUSBは、耐久性が最も重要視される要素です。
USB 3.1 に対応した4つの製品シリーズを解説
1. Type-A USB 3.1 Standard-Aタイプ
Type-Aコネクタ―はUSB2.0とほぼ同じ形状をしています。USB3.0以降は区別するために内部の樹脂が青色になっていることが多いのが特徴です。Type-Aは主にデスクトップPCや、ノートPC、メディアプレーヤーなどのホスト機器に主に使用されるコネクターです。最低5,000回の抜き差しに耐えられる「耐久性」があるため、抜き差し頻度が多いデスクトップPCや、ノートPCに最適です。

2. Type-C USB 3.1 THR(スルーホールリフロー)タイプ
Type-C の THR(スルーホールリフロー)コネクターは、基板上のスルーホールに挿入して実装するタイプです。リフロー時のはんだ不足を防ぐ目的で使われる基板用コネクターです。基板上にスルーホールを配置する面積がある場合に有用です。最低10,000回の抜き差しに耐えられる「耐久性」があり、抜き差し頻度が多いノートパソコン、スマートフォン、周辺機器に最適です。

3. Type-C USB 3.1 SMT(面実装)タイプ
Type-C USB 3.1 SMT(面実装)タイプは、基板に直接部品を半田付け(実装)するタイプのコネクターです。電子部品のリード(足)をスルーホールに固定するTHRタイプに比べて、スペースを取らない特徴があります。最低10,000回の抜き差しに耐えられる「耐久性」があり、抜き差し頻度が多いノートパソコン、スマートフォン、周辺機器に最適です。

4. ケーブル USB 3.1 CAB Assemblies
ケーブル USB 3.1 CAB Assembliesは、最大データ送信速度10Gbpsの高速通信に対応したケーブルです。また、USB3.1は20V/5Aと供給できる電力量も大きいため、高品質なケーブルを選ぶことが重要です。

アプリケーション例
- 産業用PC
- 組み込みボード
- デスクトップコンピュータ
- カメラ、ビデオカメラなどの周辺機器

製品概要
型 名 | TypeA USB 3.1 Standard-Aタイプ |
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型 名 | TypeC USB 3.1 THR(スルーホールリフロー)タイプ |
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型 名 | TypeC USB 3.1 SMT(面実装)タイプ |
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型 名 | ケーブル USB 3.1 CAB Assemblies |
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