静電気から機器を守る！USB Type-C 対応 ESD保護ダイオード "TPD1E01B04" - 半導体事業

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製品ピックアップインターフェース Texas Instruments

"TPD1E01B04" の特長

USB などのホットプラグ（活線挿抜）のインターフェース用コネクタは、ユーザーが直接触れることができます。
そのため、静電気（ESD）による機器の故障が起きやすい場所です。

このような箇所にはESD保護ダイオードを付けることで、ESD（静電気）のエネルギーをグラウンドに逃がし、機器に流れる電流を軽減することができます。

Texas Instruments社のESD保護ダイオード TPD1E01B04には以下の特長があります。

1. USB Type-C および Thunderbolt3　高速通信に対応

ESDデバイス業界をリードする極めて低い寄生容量により、信号劣化を最小限にし、最大20Gbpsのデータレート転送を行うことができます。

2. 低いダイナミック抵抗とクランプ電圧が、静電気から機器を守ります

低いダイナミック抵抗とクランプ電圧により、ESD（静電気）のエネルギーをグラウンドに逃がし、機器に流れる電流を最大限にカットします。
そのため、御社の製品の信頼性を高めることができます。

すぐに評価を開始できる "TPD1E01B04EVM" モジュール

TPD1E01B04EVM 評価モジュールはUSB Type-C およびThunderbolt 3 を対象としたESD保護ダイオード TPD1E01B04の評価をすることができます。

Article header library 128057 pic01 1 — TPD1E01B04EVM 評価モジュール

この評価モジュールには、6個のTPD1E01B04デバイスを搭載しています。

5つの TPD1E01B04 (D1-D5) はESDを入力するためのテストポイントとして構成されています。残りのTPD1E01B04 (D6) は2つのSMAコネクタと繋がり、ネットワーク・アナライザ（高周波測定機器）に接続することが可能です。

また、TPD1E01B04 (D6) は、ESD試験中にオシロスコープでクランプ波形を取得する用途でも使用できます。