最近IoT関連でかなり話題となっている AWS IoT に、CiP-1 と CC3200MOD LaunchPadを接続することに挑戦しました。
CC3200MOD LaunchPadは、 AWS IoT スターターキット のひとつでもありますので、もちろんCiP-1をセットしてもAWS IoTに接続できるとのことです。
この情報は、それに挑戦してみた 体験記 です。
いざ挑戦
https://git.ti.com/~clv-iot/iotdev/kibo-cip1-awsiot/blobs/master/README_CC3200.md
こちらにCiP-1 と CC3200MOD LaunchPadを使用する場合の手順が公開されていますので、これをもとにして、以下の流れで作業を進めていきました。
- AWS IoT マネジメントコンソールで、Thingを作成し、認証情報を取得
- Prerequisites:CiP-1 と CC3200MOD LaunchPad作業環境の準備(SDKなどのインストール)
- Build the sample applications:サンプルアプリのビルド
- Obtain certificate files:認証ファイルの取得
- Build the certificate flasher tool:認証情報書き込みツールのビルド
- Setting up Code Composer Studio before running the samples:サンプルアプリを実行する前のCCSセットアップ
- Running the certificate flasher tool:認証情報書き込みツールの実行
- Running a sample:サンプルアプリの実行
- おまけ:AWS IoT に届いたデータを DynamoDB へ送る
※これらの詳細については、以下のURLで公開していますのでご確認ください。
KiboをAWS IoTにつないでみた
※CiP-1 と CC3200MOD LaunchPadの組み合わせをKiboと呼んでいます。
挑戦結果
無事、AWS IoTへの接続に成功しました。
- インダクティブセンサ
- 温湿度センサ
- 照度センサ
これらのセンサデータをクラウド側に蓄積するところまでを体験できました。
次は、温湿度センサの蓄積データと、エアコンの電気料金データを分析したら何か省エネ対策のヒントが見つからないかな?
などなど、いろいろとアイディアが浮かんできそうです。
最後に
使用した認証情報やテーブルなどですが、必要なくなったら削除するのを忘れないよう気を付けたいです。
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