EFM32セミナー講師”山さん”はPC 2台持ち!

7月はEFM32セミナーが3度開催されることもあり勉強会は一旦お休み。より分かり易いセミナーを目指し練習に励んでおります。本日もセミナーの練習のため会議室に集合したのですが、山さん、会議室に来るだけでもとにかく荷物が多いんです。どこか出張に行くの?というくらい沢山荷物を持ってやってきます。カバンの中にはスターターキット3台、開発ボード1台、小物が入ったプラスチックケース1個、そしてPCが2台が入っていました。「あれっ。山さん、何でPC2台もっているのですか?」との問いかけに、「理由があるんです。」と、一言。写真右側がセミナーで使用する標準仕様のPC、そして左が山さんオリジナル評価用PCということ。評価用PCは過去のSimplicity Studioバージョンもインストールされ、カスタム化したPCだそうで、古い言い方をするとフルチューン!だそうです。
セミナーで使用するはずのPCに異変が

標準仕様のPCを使ってセミナーの練習をスタートさせた山さん。Simplicity IDEの説明を始めたところで若干の違和感が。「山さん、何故かIDEの一部が日本語になっていますよ。」との問いかけに、「IDEはEclipseベースのGUIなのでメニューの日本語化ができるんですよね。」と、いつもの笑顔。いやいや、山さん、セミナーに使用するSimplicity Studioをカスタム化しちゃダメでしょ。「後日、再インストールします。」ということで決着しました。
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個人的に興味があったので、Eclipseメニュー日本語化について、山さんにやり方の概要を聞いてみたのですが、何度ためしても、私のPCは日本語が表示されません。やはり、山さんはミラクルです。山さん曰く、Simplicity IDEは標準的なEclipseからだいぶ変更が加えられているため、ディレクトリを探しながらの作業となるとのことで 若干、手間がかかるそうです。
山さんからのヒント
山さんも試行錯誤の結果、日本語化に成功したということで 少々、手間取るかもしれません。
最後に、山さんに教えてもらったヒントをお伝えします。
●ヒント1
良く知られているEclipse日本語化のワーキング・グループです。
・Babel Project
・igapyon (Japanese domestic WG)
・MergeDoc Project
●ヒント2
ディレクトリは下記のファイルを中心に変更します。
・SimplicityStudio/v3/common
ご興味がある方は是非、如何でしょうか?ただし、作業は自己責任でお願いします。