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1608 サイズの白色チップLED で業界最高の信頼性を確保

ローム社は、産業機器や小型機器などの表示パネル向けに1608サイズ(1.6mm x 0.8mm)の白色チップLED「SMLD12WBN1W」を発売しました。SMLD12WBN1Wは、封止樹脂に新材料を採用することで長寿命と高実装性の両立を実現しています。

近年、小型の白色LEDは、産業機器や民生機器におけるパネル表示の数字表示やインジケータ光源として、デザイン性と視認性を高めるため使用されるケースが増えており、特に産業機器市場では、10 年以上使用しても通電による「光度劣化」のない信頼性の高いLEDが求められています。

これまでローム社では、1608のチップLEDとして赤色から緑色までのラインアップを用意していましたが、こうした市場要求に応えるため信頼性の高い白色チップLEDの開発を進めていました。今回、エポキシ樹脂とシリコーン樹脂の両特性を兼ね備えたハイブリッド樹脂を新たに採用することで、1608 サイズの白色チップLED で業界最高の信頼性を確保した白色チップLEDがラインアップに加わりました。

新素材で白色LEDの課題を解決

発光効率の高い「青色LED + 黄色蛍光体」方式の白色LED では、一般的にモールド部分にエポキシ樹脂やシリコーン樹脂が使用されます。しかし、エポキシ樹脂では「光度劣化」、シリコーン樹脂では「実装時のモールドの強度」と、樹脂材料によって特性上の課題がありました。

一方、SMLD12WBN1Wで使用した新素材では長寿命、高実装性の両方の課題を解決することができます。

1000時間通電を超えても光度100%維持に成功

従来、産業機器の表示パネル部分で使用されていた赤色や緑色のLED は、光エネルギーによる樹脂の黄変が起こりにくく、光度劣化は問題視されていませんでした。一方、白色LED においては、モールド部分にエポキシ樹脂が採用されるのが一般的ですが、白色を含む短波長(λD:~527nm)のLED は光エネルギーにより樹脂が黄変してしまうという課題がありました。

今回開発したLED は新樹脂を採用することにより、通電試験時(25℃、IF=20mA、1,000 時間通電)で光度100%維持に成功。エポキシ品と同じ光度残存度で比較した場合、約20倍の長寿命化を実現できます。


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通電試験結果

 

シリコーン樹脂に比べてモールド強度を約25 倍改善

光度劣化に対しては、LED 照明で使用されているシリコーン樹脂を採用することで改善できるものの、シリコーン樹脂ではモールドが基板からとれやすく、また小型のLEDではリフレクタをつけるなどの実装強化策がとれないことから、モールド部分の破壊が課題となっていました。

新樹脂の採用により、実装性を左右するモールド強度においても、高温条件(Ta=150℃)でシリコーン樹脂品に比べて約25 倍に改善しています。これにより、実装時の不良が起こりにくく、高実装性が実現できます。


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モールド強度測定結果

 

ラインアップ

白色LED(SMLD12WBN1W)に加え、赤色から緑色LEDが用意されていますので、用途に合わせたLEDを選ぶことが可能です。


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1608サイズのラインアップ

 

アプリケーション例

  • 産業機器
  • 小型民生機器
  • アミューズメント
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アプリケーション例

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SMLD12WBN1W

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